「美育文化」誌で「図画工作・美術なんでも展覧会」の授業実践パネル32実践が紹介されました。
次のような言葉とともに紹介されています。
「去る3月14日(水)から18日(日)まで、さいたま市の「うらわ美術館」で『図工・美術教育 なんでも展覧会』が開催された。
これは子どもの作品展示を目的にした作品展ではなく、美術教育の現状と歴史を紹介し、美術館の鑑賞教育や地域のアートイベントに拡張している美術の意味を問うという社会的目的をもった企画だった。
そして、この展覧会で中核となったのは、メーリングリストの呼び掛けに応じて、全国の実践家から寄せられた「私の実践」であった。
ここには「拡張する美術」に対して鋭敏に、そして確実に応えようとする図工・美術教師の姿があった。教育を変え得るもの、それは政治家の独断や財界人の思いつきではない。現場に広がっていく実践こそがそれをなしうる。」